【引き続き対応しています!】橿原市で19頭の多頭飼育崩壊事案

正月気分も冷めやらぬ3日にホームページのお問い合わせに来たのは、「知人宅の多頭飼育崩壊について」というタイトルのメッセージでした。

どうやら飼い主が病気でまともに面倒を見れる状態ではないようで、そのことを知った方がお友達と2人で知人宅に入ったが、とんでもない状態で。

2頭の年老いた猫ちゃんは瀕死の状態。その他の17頭もこのまま放置しておくと大変な状況になることは明らかだったようで、とても2人では面倒見れないということで、ご連絡をいただきました。

飼育者ご本人交えてお話をさせていただき、預かりさん宅への譲渡を決めていただきました。

現在、会の代表である林の方で預かりさんへの譲渡を進めている状況です。

しかし、19頭もの猫をすんなり受け入れてくれる団体は当然なく、個人宅での預かりとなるためすぐには対応できません。

知人の方々含めて定期的にお宅をご訪問させていただき、危険な状態にならないように引き続き見守っていくことになっています。

 

この状態は猫の多頭飼育崩壊ではありますが、大きな社会問題だと感じます。

孤立に対する社会的支援の必要性を考えさせらることになりました。

我々は保護猫団体であるため、人間の保護支援はなかなかできないですが、行政と足並みを揃えて考えていく大きな問題であると認識しております。

行政はもとより、介護施設や高齢者福祉施設などとの連携も今後はしっかりと視野に入れて進めていかないと、人間も猫も不幸な状況を招いていくことなります。

2 COMMENTS

nekono-wa

トップページにもトピックとしてアップしましたが、里親さんが急遽入院となり、猫15頭とうさぎ1頭が寒い暖房もないお家に取り残されてしまいました。
明日、入院先に依頼者と共にボランティアが里親さんに家の鍵をもらいお世話をする予定です。
長引くと大変な問題となってしまいます。
合せて預かりのできる団体さんにもお声掛けさせていただいております。
協力できるよ!という方が居られましたらご連絡をいただけましたら幸いです。

返信する
nekono-wa

当団体の代表が精力的に動いて下さり、ほぼ全頭の受け入れ先が決まりました。
本当に感謝しかございません。
物資の支援は引き続き受け付けております。
預かり先様への支援とさせていただきます。

返信する

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です